大学の都心回帰
大学の都心回帰~同志社大学今出川キャンパス~
京都市上京区。
烏丸今出川周辺に同志社大学はあります。
今年度から、京田辺キャンパスから、文系学部が帰ってきました。
新たに学生数にしておよそ7000人がこの周辺に集まってきます。
新しいキャンパスも次々と建ち並び、まちの風景は変わっていきます。
以前からこの地域で問題になっていたのが「自転車」・・・。
特に京都市営地下鉄今出川駅周辺は、コンビニ、レンタルDVD店、
ファストフード店など、学生さんにとって不可欠な(?)店舗があり、
そこを訪れるために利用する自転車の「放置」がひどく、歩道は、
自転車で溢れていました。放置自転車が多いと言うことは、自転車が
この周辺で多く利用されていることになります。当然、マナーが悪い
自転車も相対的に多くなるわけで・・・。
←日中はまだマシ・・・
そんな中の大学キャンパスの都心回帰。
どうなることかと思っていましたが、春を前に「駐輪場」が完成。
歩道の半分が自転車置き場に。
歩くスペースが減りました・・・。
う~ん。車イスや歩行者の安全は・・・。
乱雑に「放置」される自転車が「整理」されることは良いことです。
ただ、そのことによってしわ寄せを食らう方はたまりません。
京都は学生のまちです。
大学の都心回帰で、活気が溢れることは悪いことではありません。
単に学生が闊歩するだけでなく、彼らのパワーはまちにとって、
重要な要素の一つです。
彼らの主なモビリティは自転車。
そして京都は自転車至便の都市構造。
自転車COOLなのですが、使い方のお行儀次第で、まちの嫌われ者に・・・。
自転車ライフ「いいね」の私にとっても、ジレンマです・・・。
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