バスがあるから
万願寺まつりに行ってきました
舞鶴市加佐地区で開催された、第3回万願寺まつりに行ってきました。
「万願寺甘とう」は舞鶴の万願寺地区が発祥とされています。
京都から舞鶴までは高速バスで2時間弱。片道2000円。
京都交通と西日本JRバスの共同運行で一日5往復
京都~舞鶴・小浜間で運行されています。
西舞鶴から会場へは無料シャトルバスが運行されていました。
都市部では当たり前のように走っている「バス」。
ちょっと地方に行くと、1時間に1本とか2本が当たり前です。
もっと本数が少ない場合も。
地方では、都心部のように「公共交通」→「自転車」というシフトはありません。
ほとんどが「公共交通」→「クルマ」になってしまいます。
これが普通になってしまうと、公共交通による観光も出来なくなります。
クルマ利用でなければ観光できない観光地。
そんな場所も増えつつあるみたいです。
地方のバスはその存在感をアピールしていかなければならないわけですが、
地域住民の足として、どれだけ目立つことが出来るかが成功につながる
様な気がします。
舞鶴の京都交通さんは地域のイベント等に積極的に参加し、
単に「人を運ぶ」だけでなく、「人と人をむすぶ」営業をされています。
万願寺バスには、京阪神からの来場者も多数乗車。
もちろん地元のみなさんも。
バスがなければ、行けなかったかもしれない「万願寺まつり」
新鮮で美味しい万願寺甘とうをお土産にすることができました。
↑ページの一番上へ