スロー「モビリティ」ライフ 
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節分を自転車で廻る

2014年2月3日 4:42 PM

節分。旧暦の正月です。
各地で節分の行事が行われていることと思います。
京都でも多くの社寺で節分の行事が行われています。
自転車で廻って参りました。

吉田神社節分1

京都市左京区。京都大学の側にある、吉田神社。
京都で節分と言えば吉田神社が有名です。
京大正門前の一条通りが歩行者専用道になり、露店が軒を並べます。
吉田神社節分2←カーフリーデーのような

「カーフリーデーって、歩行者天国と何が違うの?」と聞かれます。
「歩行者天国」は「歩行者専用道」で、つまり、「車両」全般が通行禁止
になります。自転車も、バスも、タクシーも通行はできません。
「カーフリーデー」の「カーフリーエリア」は、「自家用車(クルマ)」
の通行を排除し、自転車、バスの通行は可能です。ただ、歩行者が主役であることは
いずれの場合も変わりありません。

吉田神社節分3

吉田神社大元宮。日本中の神様がお祀りされています。
参道には「晦日ソバ」のお店も出ています。

さて、次の神社へ。
吉田神社から自転車で5分ほど。
交通神社

京都市左京区聖護院。須賀神社・交通神社。
別名「交通神社」ではなく本当に「交通神社」です。
ESTやMM、道路空間再配分等の技術の向上と発展をお願いする、
のではなく、交通安全の神社です。
もちろん、お守りを授与していただきました。

節分にはこんなお商売の方々も登場します。
須賀神社←懸想文売り

聖護院なので、山伏もいますよ。
山伏

自転車でまちを走っていると、色々な風景に出会います。
クルマで通り過ぎると「オヤ?」っと好奇心をくすぐられても、
立ち止まって見ることはできませんね。

西尾八つ橋

聖護院の傍、西尾八つ橋さんで、餅つきとお善哉の無料接待。
自転車を駐めて、お相伴させていただきました。

まちの行事や季節の行事をフットワーク軽く巡れるのが自転車です。
半日もかけず、沢山のご利益をいただいてしまいました。

執筆者:
スロー「モビリティ」ライフプロジェクト 代表 大國正明

 


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