スロー「モビリティ」ライフ 
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変わる京都の道路空間

2015年11月29日 10:43 AM

京都市内では、道路空間の再配分が進んでいます。

京都市中心部、いわゆる「田の字」地区では、「ゾーン20」が開始され、歩行者に
とって 安心安全で、自動車の流入抑制がねらいとなっています。

ゾーン20

 

烏丸通から東の三条通では、細街路の信号機を撤去されました。
信号の撤去された交差点部は、カラー舗装により、交差点の「見える化」
がおこなわれました。

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撤去前
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撤去後

同時に、自転車走行空間の明示もおこなわれ、歩行者・自転車・自動車、それぞれの
空間が配分されています。

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交差点部は「歩行空間」を広く取り、自転車走行空間を狭めることなく、
自動車走行空間を狭めています。

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「自転車走行推奨レーン」の交差点部には、一時停止を促すための、
「一時停止線」も施工されています。

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リブ付きの停止線

他方、多くの観光客で賑わう「祇園」地域では、
自転車走行推奨レーンを施工することにより、自動車のスピード抑制と、
歩行者空間の充実をねらいます。

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大きく標示された「ピクトグラム」

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変則交差点の施工

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観光客で賑わう祇園白川に架かる石橋「大和橋」にも、
「自転車走行推奨レーン」を施工。

これらの施工と供用は、始まったばかりで、次々と京都市内で展開されて
行くことになります。


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