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自転車タクシーが活躍するキューバ

2014年2月9日 11:51 AM

 さて、ヨーロッパを離れて、他の国の自転車事情も見ていこう。

 まずは、カリブ海にある島国キューバから。

 キューバは、今では実質的に社会主義体制を取っている世界唯一の国と言えるだろう。アメリカの経済制裁を受けて燃料や物が極端に不足していて、かつてのスペイン植民地時代からアメリカに支配された時代の古い街並みがそのまま残り、クラシックカーが走る。そして自転車タクシーや馬車が現役の交通機関として活躍している。

 首都のハバナで見かけた自転車タクシー。
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 カルデナスにて。ずらりと並んだ自転車タクシー。
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 いろいろ趣向を凝らしたものもある。
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 馬車も走る。
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 キューバ第2の都市、サンチアゴ・デ・クーバにて。
 よく見るとハンドルが2つ付いている。走り方によって持つところを変えるためか?
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 なんと車より、自転車タクシーの方が多い。
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 乗合馬車も走っている。
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 カマグェイにて。ベロタクシーの元祖みたいだ。
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 自転車で自転車も運ぶ。
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執筆者

自転車ライフプロジェクト 代表 藤本芳一


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