トップページの写真を更新しました
Slow "Mobility" Life Projectのホームページを開設して1年が経ちました。
このたび、トップページのスライドショー写真を更新いたしました。
せっかくなので写真の説明を。
カーフリーデー発祥の地、フランスのラ・ロッシュで開催されている、
カーフリーデーの様子です。
タンデムがあったり、車イスがあったりしますね。
世界で最も交通政策と環境政策が進んでいる都市の一つといわれる、
ブラジルのクリチバのBRTです。
バスの横に見える筒状の建屋は「バス停」です。「停」というより、
「バスの駅」ですね。
1970年代には、行き過ぎたモータリゼーションから脱却するために、様々な
取組が行われています。
ブラジル、サンパウロの自転車レーンです。
先ほどのクリチバもそうなのですが、交通政策や環境政策の先進都市というと、
ヨーロッパをイメージしがちですが、ブラジルも積極的なんですねぇ。
フランス、アンジェのLRTです。
アンジェはフランス西部の町です。人口はおよそ16万人。
スマートなLRTが走っていますね。
ヨーロッパの交通先進都市を見て、いつも思うのは、人口の多寡ではなく、
その有効性や利便性で施策が実施され、「便益」を越えて、都市政策が
進められることです。人口16万人の都市にLRTを開業することは、
「便益」重視の日本では、なかなか考えられないことです。
最後はアメリカ。タイムズスクエア。
みんな歩いています。歩行者天国ではなく、「歩行空間」です。
全て外国の写真になってしまいました。
意図的に外国ばかりになったのではなく、「素敵だな」と感じる風景が、
たまたま(?)日本にはほとんど無いと言うことです。
気付かなければいけないのは、紹介した都市に、クルマが無い訳ではなく、
どのように、使い分けをしているかと言うことだと思います。
自動車大国アメリカでも、タイムズスクエアでは主役は「人」なわけです。
来年は、日本の素敵な「モビリティ」と「まち」が、トップページを飾れれば
うれしい限りです。
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